二度目の入院とその後

4月末に二度目の腸閉塞での入院を経て、
5/2（月）退院したものの、母は、体調が今ひとつです。

とはいえ、少しずつ春の気配がやっとしてきて、
家の周りの草取りや、
花がらを摘んだり、
片づけをしています。

陽のあまり当たらないところに植えたボイセンベリーが思いのほか
つるを伸ばしてきたのが面白いようで
誘引をしたらしい。

ボイセンベリーは、環境が厳しくても大丈夫とわたしが言っても、
あんな痩せ地に植えなくても、と不満げだったが、
実際、繁茂してきてこれからが楽しみです。

ペットの世話は大変ですが、
植物は、よほど水を切らしたりしない限り育ってくれるのでありがたいです。

ボイセンベリー　12cmポット植 価格：1,200円（税込、送料別）

今は、植える時季でないのか、売り切れになっています。

収穫前のほんのり色づいた数年前のボイセンベリーです。

東京へ行ってきました

もう一度MRIを撮ってみようということになって、昨日、手術後三ヶ月で再度受診してきました。
暑い一日でしたが、大半病院で過ごしたので、まあなんとか（笑）。

やはり、気になる部分があって、また教授と相談みたい。

いつもお世話になっている接骨院に寄って、パラゴンというすごいステレオでいい音楽を聴き、硬くなった背中をほぐしてもらってきました。


手作りの家具のようなステレオです。

******************
広告主の多い、アフィリエイトを見つけました。ご参考まで！

入院して、手術します

教授外来を受診したら、ひっかかるのが三回目だし、切除しましょう、ということになった。
担当医の診察で、MRI検査の際、造影剤が本来良性であるものに写っているんだそうです。そこに「血流」ができていたのです。癌細胞は、栄養を取るために血流作るみたいです。肉眼で見えない程度と言っていたので、極めて初期のものと思われます。

教授に、できるだけ早くやるから、大部屋じゃなく個室か二人部屋にしてもらえないか、と言われた。差額が結構するのですよ。なので、あまり待たなくていいらしい。

3/20に入院して、3/23に手術。退院は3/28の予定です。

レンタルしてくれる備品はないというので、リストに従って今日はパジャマとか買いに行きました。

また、高額療養費になる場合、「限度額適用認定証」というのが事前に用意できていれば、窓口での清算の段階で支払いが軽減できるのだって。後で申請して差額を振り込んでもらう、というのではないので、とりあえず、自己負担限度額の80,100円と、差額ベッド分と、食費を準備しておけばいいかと。

なので市役所で手続きをしてきた。その場で発行してもらえた。

入院の日に、説明と、手術の間立会いが必要というのでトモダチに従姉妹ということにしてお願いしたのだが、母が自分も行くという。正直、足手まといだけど、むげにもできないので、なんとか方法を考える。

わたしのために来てくれる、と言いながら、すごく手がかかるんですけど。どうしても、素直にありがとうと言えない自分がいます。

言えること、言えないこと

わたしのカラダの中に、困った影を見せるブツがある。
それは、ほとんどが良性のモノであって、わずかに悪性の可能性を持つモノだ。
水分を含んでいるので、MRIを定期的に撮ったり、採血したり、細胞を取ったりして、経過観察処分中。

もう５年近くになる。

実家に帰ってからも、検査のために上京し、二週間後に何事もなければ電話をしない、という担当医師との決め事になっている。

先月末の検査で、若干気になるところがあると担当医師から電話があり、教授の診断を仰ぐことになった。もし、組織を切除して検査するとなると、検査だとしても一週間近く入院することになるそうだ。

とりあえず教授の診察を受けることになった。

が、こういうことを母にはうまく言えない。
いついつ上京するから、と、事実しか伝えることができない。

自分の中でも不安というより、仮定の話が多いので、感情も何もかも定まらないうちに家族に話したくない。かえって距離感のある友人には泣き言を言える。

母は、妹をつかって、聞き出そうとしている。

それが見えたり、解ったりすると、わたしの殻は、また堅く閉じてしまう。

「おねえちゃんはいつも終わってから、あの時大変だった、と言うのが悲しい。頼りにされていない。」と母に言われたことがあるが、そういう性分なのでどうしようもない。

自分自身、崩れそうな感情を堅いままキープしておきたいのだ。

切除すると決まれば、事務的に動くだけ。

ただ、まだ、審判が降りていないのだ。

そっとしておいてくれませんか？
頼りにしていないとか、一人で抱え込んでいるワケではないのです。

性分なんです。

CTの結果を聞きに行く

今日は、先日撮ったCTの結果を聞きに朝9時41分のバスに乗って病院へ母と向かう。
異常なしで、次のポリープを取るための内視鏡検査の予約を取り、検査食を買って、売店でホテルのパンを買ってバス停へ。
11時3分のバスで帰宅。

買ってきたパンをお昼に食べたら、もう疲れたのか母はお昼寝。
眠い時に寝るのが一番だよね。

*************************

自分の国民年金の納付書が届いていたので、クレジット払いで一年分前納したいので手続き方法を電話で聞いた。
15万5950円ならエールフランスのマイルがVISAでしっかり貯まるので、クレジットにしようと思ったら、一年分のクレジット払いが可能なのは4月中なんだって。納付書の発行日が5月7日なんだよね。だったら、一年分の前納は最初から納付書の現金払いでしかできないのだ。

前納でクレジット払いが今からできるのは、後半からの半年分なんだってさ。

つまり、クレジット払いができるサービスを始めたけど、あんまりやりたくないってことなのね。
今どき、クレジットの手続きが数ヶ月に及ぶはずもなく、さすがお役所！と感動した。
わたしたち、事務処理能力がないんですって公言しているようなもんだ。

たぶん、生命保険の保険料とかだったら、保険料を払う人個々に応じた納付書や納付形態を知らせてくると思うのだが、どうでしょう？あなたのケースは、こういう支払いができます。払いやすい方法で、支払って下さいね！だって、お金を払ってもらうんだもの、というのが民間の姿勢だと思う。

そんなに難しいことじゃないと思うけど、できない仕組みになっているんだね。
できないんじゃなくて、やらない仕組み、かな？

とりあえず、納期限が過ぎている！3月分を支払ってきます。
だってさー、納付書の発行日が5月7日で届いたのが、5月16日ですよ？！
翌月末（4月末）までに振り込めるはずがないじゃないか。

あー社保庁ってかったるいなあ。

叔父のお葬式に行ってきました

父の妹の夫である叔父が、先日亡くなりました。

その前に母を連れてお見舞いに行き、日帰りしようと思ったのに、一泊して翌日も来て欲しいと叔母に言われ、北関東のM市に出かけました。亡くなったのは、その翌日でした。

前日のお昼前には、手を握ったら握り返すほど意識もあり、何度も「ありがとう」と言ってくれ「目を開けるのが精一杯」などと話していたのに…。生命の火が消えるということなのかもしれない。

叔父は、外科医だったが麻酔科や、救命医療にも携わっていた。
痛みを和らげ、なおかつ、おかしなことを言ったりしないように意識を確かにキープしておくために、薬についても主治医に細かく依頼していたようだ。

全身に転移した癌。
そんな状態で、ウチの父が意識不明になった時に杖をついてお見舞いに来てくれ、亡くなってからは冬の寒い時季だったのにお葬式にも来てくれた。

自分自身をコントロールすることに秀でた人だったのだろう。

身近な人の死を見てきて、死の存在は少しリアルに感じられるようになってきた。死は肉体の終焉なんだ。精神はきっちり残っていて、その存在は、今もすぐ側に感じられる。

父のことで、すぐに涙が出ていたが、少しずつ涙の量が減ってきた。
たぶんきっといいことなんだろう。
ただの慣れ？

しかし、母とビジネスホテルで同宿するのはもう勘弁と言いたくなるほどのいびきであった。
トシを取るといびきをかくのか？
うーん、どこか悪いのだろうか。調べてみようっと。

悪性のポリープ

母は、今日はCTの検査があると言っていて、今日の朝ご飯は食べないとつい昨夜まで思い込んでいた。
しかし、実のところ今日は、先日内視鏡で取ったポリープの生検の結果を聞きに行くだけであった。しかも、病院で再診の手続きをしないので「どうしたの？」と聞いたら、前回診察券をもらって帰るのを忘れたんだそうだ。

油断大敵である。
適当にしか物事を覚えていない。
追求すると「責められている」と思い込む。

まあ、時間は山のようにあるので付き合って待つ。

結果、ポリープを5個取ったのだが、2個は悪いものだったようだ。
取り切れているのでセーフらしいが。
しかし、まだポリープは残っているので、7月に再度内視鏡である。
年を取ると進行が遅いし、抗がん剤治療も避けるらしいので、意外と呑気に構えている。

おとといと昨日見舞った叔父が、今日の午前中亡くなった。
また遠出がある。
父のお見舞いにも来てくれた叔父だ。
なんとしてもいかなくては。

さー頑張ろう。
でも、6時発の電車に乗るのはちょっと苦痛。

病院で5時間近く待つ

昨日は、母の大腸内視鏡検査の日で前日から検査食が始まり、14時からの検査に備えて7時からムーベンを飲む。
ムーベンは、2リットル近い下剤で、少し塩分のある大変飲みづらい薬だ。
母は、いつも吐いてしまう。
今回も、かなり大量に吐いてしまい、検査前の状態としてはまずい感じでした。
ええ、腸が空っぽになっていないってことです。

お向かいさんがわざわざ病院までクルマで送ってくれました。
田舎は、どんどん公共交通が赤字で減っていき自家用車じゃないと不便です。
わたしも近いうちにクルマを取得したいのですが、なかなか目途が立ちません。って、帰郷してまだ一週間なんであった。

結局、検査が終了したのは18時近くで、あろうことか受付も閉まっていて会計もできず、次回にまわしてもらうことになった。
ポリープを5個切除したのだった。
まだ取りきれていないが、次回にするんだそうだ。

母は、5年前に大腸がんの手術をしていて、腸を20センチ近く切除している。縫合部分がくびれてしまい便通があまりよろしくない。腸を広げながら内視鏡を通したらしい。今までは、広げないでその手前までの検査をしていたんだって。何だか不十分だよなあ。まあ、今回丁寧にしてもらい、ポリープができていることがわかったから次の手が打てるんだけど。

食事も検査食で、朝から絶食状態で夕方だよ。
74歳の母には、若干負担が大きかった。

わたし、帰って本当によかったみたいだ。
いいタイミングでした。

母は、今日は朝からすこぶる元気でがしがし掃除機をかけています。
ちょっと手伝ってきますわー。