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叔父のお葬式に行ってきました [病院・健康]

父の妹の夫である叔父が、先日亡くなりました。

その前に母を連れてお見舞いに行き、日帰りしようと思ったのに、一泊して翌日も来て欲しいと叔母に言われ、北関東のM市に出かけました。亡くなったのは、その翌日でした。

前日のお昼前には、手を握ったら握り返すほど意識もあり、何度も「ありがとう」と言ってくれ「目を開けるのが精一杯」などと話していたのに…。生命の火が消えるということなのかもしれない。

叔父は、外科医だったが麻酔科や、救命医療にも携わっていた。
痛みを和らげ、なおかつ、おかしなことを言ったりしないように意識を確かにキープしておくために、薬についても主治医に細かく依頼していたようだ。

全身に転移した癌。
そんな状態で、ウチの父が意識不明になった時に杖をついてお見舞いに来てくれ、亡くなってからは冬の寒い時季だったのにお葬式にも来てくれた。

自分自身をコントロールすることに秀でた人だったのだろう。

身近な人の死を見てきて、死の存在は少しリアルに感じられるようになってきた。死は肉体の終焉なんだ。精神はきっちり残っていて、その存在は、今もすぐ側に感じられる。

父のことで、すぐに涙が出ていたが、少しずつ涙の量が減ってきた。
たぶんきっといいことなんだろう。
ただの慣れ?

しかし、母とビジネスホテルで同宿するのはもう勘弁と言いたくなるほどのいびきであった。
トシを取るといびきをかくのか?
うーん、どこか悪いのだろうか。調べてみようっと。
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